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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

006 少女が見た世界 残酷で美しい世界

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006 少女が見た世界 残酷で美しい世界

進撃の巨人 第6話について最新の解釈を発表します。

第6話ではエレンとミカサが出会った運命の日を回想します。

ミカサの父はなぜあっさり殺されたのか

暦 844年のその日。

強盗がやってきてミカサの両親が殺害されます。

ミカサの父はアッカーマン一族。本来なら強盗ごときに簡単にやられるはずがありません。

(『進撃の巨人』第6話より)
しかしアッカーマンと言えども「覚醒」前の状態では大して強くないようです。

ミカサの父は覚醒前の眠れるアッカーマンだったのでしょう。

エレンはなぜミカサを助けたかったのか

ミカサの両親の死体を見たエレンは、怒りにとらわれた表情を浮かべます。

人から「自由」を奪う強盗への怒り。

エレンはこの時すでに「自由」に対する執着心が覚醒していたと考えられます。

そしてエレンは単独でミカサを捜索します。

その理由は「早く助けてやりたかったから」。

まだ会ったこともない少女を、なぜそんなにも助けたいと思ったのでしょうか。

(『進撃の巨人』第6話より)
それはおそらくミカサを助けたいと思ったのではなく、「自由」をあきらめそうになっている人間を助けたいという思い。

「自由」をあきらめた人間は、やがて「奴隷化」してしまうから。

「始祖ユミル」がそうであったように。

だから早く助けてやらないといけない。

エレンはミカサを救い出しました。残酷だけど自由な世界へ。

それと同様に、これはエレンが「奴隷ユミル」を救い出すための壮大な物語なのかもしれません。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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