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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

040 ユミル 呪われた名

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040 ユミル 呪われた名

進撃の巨人 第40話について最新の解釈を発表します。

第40話ではユミルがクリスタの凍りついた心をぶち壊して救済します。

雪山の約束

ユミルとクリスタは、かつて雪山の訓練で仲間の大ピンチを救出したことがありました。

本来なら絶対に助からない局面。クリスタは仲間ともども命を落としそうになりました。

常に死ぬチャンスを探していたクリスタにとっては、絶好の機会だったのかもしれません。

「産まなければ良かった」と実の母親に言われたクリスタにとって、人のために命をかけることが理想の死に方だったからです。

そんなクリスタを見てユミルは歯がゆい思いをしていました。

(『進撃の巨人』第40話より)
「自分をそんな目に遭わせた奴らに服従するな。自分らしくイカした人生を生きることが何よりの復讐だろう」とユミルは伝えたかったのだと思います。

この時、ユミルはクリスタに分からないように巨人の力を使って仲間を助けました。

(『進撃の巨人』第40話より)
ユミルがどんな方法を使ったのかクリスタには全く分かりません。

ユミルは、いつかその秘密を明かすと言いました。

ただしその時は「お前は、元の名前を名乗って生きろ」と約束して。

とうとうその時が来たのです。

(『進撃の巨人』第40話より)
ユミルは新兵たちのピンチを救うため、皆の見てる前で巨人化したのです。

マルセルを食ったのはユミルだった

巨人化したユミルを見てライナーとベルトルトは驚愕します。

マルセルを食って「顎の巨人」を奪ったのはユミルだったのです。

(『進撃の巨人』第40話より)
もちろんユミルには自覚がありません。

「無垢の巨人」として60年以上さまよって、たまたま食った人間がマーレの戦士だっただけですから。

でもそのおかげでユミルは生まれ変わり、クリスタと出会えたのです。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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