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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

039 兵士 ライナーの立場

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039 兵士 ライナーの立場

進撃の巨人 第39話について最新の解釈を発表します。

第39話では調査兵団と新兵たちが追い詰められます。

兵士か戦士か

非武装状態の新兵たちはウドガルド城内で孤立。

そこへ3~4メートル級の巨人が侵入してきます。

ライナーは率先して危険な役目を引き受けて巨人に立ち向かいます。

(『進撃の巨人』第39話より)
もともと戦士として壁内に潜入しているライナーは、自分のせいで巨人に食われたマルセルの分まで責任感を背負っていました。

そのマルセルは頼れる兄貴分のような存在だったので、ライナーはそのマルセルになりきっているのです。

(『進撃の巨人』第39話より)
今となっては戦士としてではなく兵士として、ライナーは頼れる兄貴分を演じています。

遊ぶように戦うジーク

ウォール・ローゼの壁によじ登り、高みの見物をしていた「獣の巨人」。

調査兵団によって巨人があらかた討伐されたかと思われた時、ウドガルド城跡へ向かって岩投げを始めます。

投げる岩を予め用意しておくのは難しいので、この時すでに「車力の巨人」も来ていたのかもしれません。

距離をとって安全な場所から岩を投げ、相手の移動手段から順に潰していく。

ジーク必勝の鉄板戦略です。

そして巨人群の第二陣が投入されます。

(『進撃の巨人』第39話より)
後に分かることですが、ジークが決してマジにならず楽しみながら戦うのは、集団自殺を望む強い思想があるからです。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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