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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

038 ウドガルド城 ジークの能力とその目的

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038 ウドガルド城 ジークの能力とその目的

進撃の巨人 第38話について最新の解釈を発表します。

第38話では巨人の謎がさらに深まります。

ジークの痕跡

コニーの村に生存者はいませんでした。

ライナーとベルトルトは、自分たちの推測が当たっていることを確信し複雑な心境となります。

(『進撃の巨人』第38話より)
コニーの村の住人は全て、ジークの手で巨人化されているのです。

演技ではなく本気でコニーに同情しているライナーを見て、ベルトルトは引いています。

(『進撃の巨人』第38話より)
ライナーの精神はもう、限界を超えているのでしょう。

コニーと母の再会

コニーの家で身動きが取れなくなっていた巨人は、コニーの母です。

(『進撃の巨人』第38話より)
巨人化して朦朧とした意識の中、母はコニーに「おかえり」と言いました。

(『進撃の巨人』第38話より)
コニーの中にも疑念が浮かびます。「もしかしたらあれは母親かもしれない」と。

ライナーはそれに気づいていて、あわててコニーに喝を入れます。

(『進撃の巨人』第38話より)
真実に気づかれてはならないので、ライナーも慌てたのでしょう。

ウドガルド城にて休息

調査兵団の西班と南班は、夜遅くまで壁面を探索しましたが穴は見つかりませんでした。

仕方なく壁近くにあったウドガルド城跡で体を休めることに。

長年放置されてきた城跡のようです。酒瓶のラベルには古い文字が書かれていて読み取れません。

(『進撃の巨人』第38話より)
しかし、どうやら最近まで誰かが住んでいた痕跡もあります。

もしかしたら、壁内に潜伏したジークが仮の拠点にしていたのかもしれません。

何かを察するユミル

コニーは同期の仲間たちに昼間見たことを話しました。

もしかしたら母親が巨人にされたかもしれない、と。

ライナーは慌ててコニーに喝を入れようとしましたが、それよりも早くユミルが大笑いでコニーをからかいます。

(『進撃の巨人』第38話より)
まるで何かをごまかそうとするかのように。

ユミルは現状をうっすらと理解し始めました。

自分自身も「無垢の巨人」にされた過去があるからです。

食糧を漁るユミル

この城跡にはかなり古い物資が残されており、書かれている文字は古すぎて読み取れません。

しかしユミルには読み取れました。

(『進撃の巨人』第38話より)
ユミルは60年以上前に壁外で「無垢の巨人」にされ、奇跡的に「顎の巨人」を食って復活できた人間なので、古い文字も読み取れるのです。

そんな古い缶詰を食べても大丈夫なのか、少し心配ですけどね。

巨人の襲撃

深夜のウドガルド城跡に巨人が襲撃してきました。

ジークの脊髄液で巨人化された人間は、「獣の巨人」によって操られています。

月明かりさえあれば夜でも活動が可能です。

(『進撃の巨人』第38話より)
なぜウドガルド城跡を攻めてきたのでしょうか。

やはりウドガルド城跡はジークの仮の拠点だったのかもしれません。

ジークにしてみれば、拠点に戻ってみたらなぜか調査兵団がたくさんいたので、巨人を使って皆殺しにするしかないと思ったのかもしれません。

その中にアニ・ライナー・ベルトルトが混ざっているかもしれないという可能性については、あまり深く考えてなかったのでしょう。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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