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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

036 ただいま 大人になったサシャの帰郷

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036 ただいま 大人になったサシャの帰郷

進撃の巨人 第36話について最新の解釈を発表します。

第36話では知られざるサシャの心の内が明らかになります。

サシャの生い立ち

巨人の襲来を各地に知らせに走る調査兵団。

サシャも自分の生まれ育った小さな村へ向かいます。

(『進撃の巨人』第36話より)
サシャは狩猟を生業とする一族で育ちました。

田舎者である自分にコンプレックスがあり、広い世界へ出て他者と関わることを怖がっていました。

(『進撃の巨人』第36話より)
でも時代は変わりました。

巨人の侵攻を受け食糧の不足した今の世の中では、他者と関わることなく生きていくことは困難です。

サシャは父に諭され訓練兵となり広い世界へ旅立つことになったのです。

(『進撃の巨人』第36話より)
訓練兵に入っても相変わらず心を開けないでいたサシャですが、それでも仲間達は助けてくれました。

(『進撃の巨人』第36話より)
他者に助けられ、自分も他者を助ける。

サシャは新たな仲間と出会い、新たな生き方を見つけることができたのです。

心を閉ざす少女をサシャが救う

サシャが小さな村へたどり着いた時、ほとんどの村人はすでに逃げた後でした。

そこでサシャは、逃げ遅れた母子を発見します。

母は今まさに巨人に食われている最中。

(『進撃の巨人』第36話より)
娘は呆然として動けない状態です。

少女は完全に心を閉ざしていました。

(『進撃の巨人』第36話より)
脚の悪い母が村人たちに見捨てられたのだと思ったからです。

サシャは少女を救いたいと思いました。自分も他者に救われてきたから。

「あなたを助けてくれる人は必ずいる。会えるまで走って!」

(『進撃の巨人』第36話より)
サシャが本来の自分の言葉で訴えた時、少女は心を開いて走り出します。

結局、少女はサシャの父に保護されました。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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