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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

035 獣の巨人 圧倒的な絶望感

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035 獣の巨人 圧倒的な絶望感

進撃の巨人 第35話について最新の解釈を発表します。

第35話では新たな戦士が壁外からやって来ます。

ジーク参戦

調査兵団の新兵たちが隔離された施設へ向かって、無垢の巨人群が北上してきます。

トロスト区などの門が破壊されたのであれば連絡が入るはずですが、それがない。

となると、壁が破壊されたと考えるのが妥当です。

(『進撃の巨人』第9巻より)
ライナーとベルトルトには心当たりがありました。

(『進撃の巨人』第35話より)
今の所、壁を破壊できる戦士はいません。だから決して壁は破壊されていないはず。

ただし無垢の巨人を現地調達できる戦士がいるのです。

戦士長・ジークです。

(『進撃の巨人』第35話より)
獣の巨人・ジークは人間(エルディア系)に自分の脊髄液を注入すると、「叫び」によって巨人化させて操作することができます。

今回の巨人の襲来はジークによるものだと、ライナーとベルトルトは確信したのでしょう。

二人の心情は複雑だったと思われます。

助っ人が来てくれて嬉しい反面、自分たちだけで任務を全うできなかったことに後ろめたさもあったでしょうから。

コニーの悲劇

巨人の群れがやって来た方角には、コニーの村があります。

それを知ったライナーとベルトルトは青ざめた表情。

(『進撃の巨人』第35話より)
なぜなら二人には分かってしまったからです。

今回の巨人群はコニーの村の住人が巨人化させられたものに違いない、ということを。

おそらくそれを確かめるため、ライナーとベルトルトは南班に同行すると宣言しました。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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