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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

034 戦士は踊る 漂い始める獣の気配

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034 戦士は踊る 漂い始める獣の気配

進撃の巨人 第34話について最新の解釈を発表します。

第34話では壁内にも秘密が存在することが発覚します。

焦るニック司祭

破損した壁から現れた巨人に「日光を当てるな」と言うのはウォール教のニック司祭。

(『進撃の巨人』第34話より)
ハンジはわけが分からないながらも、ニック司祭の言う通りにしました。

「ニックは何か重大な秘密を知っているに違いない」。

そう確信したハンジは怒りがこみ上げてきます。

調査兵団はこれまでに多くの犠牲を出しながら巨人の謎に挑戦してきました。

一方、ウォール教は重大なことを知っていながらずっと黙っていました。

ハンジはそれが許せなかったわけです。

(『進撃の巨人』第34話より)
しかし、ウォール教には秘密を守らなければならない事情がありました。

真の王家であるレイス家の指示で、壁の秘密が大衆に知られないよう監視する使命を与えられているです。

ウォール教も第一中央憲兵も、真の王の教えに心酔し忠誠を誓っています。

(『進撃の巨人』第34話より)
絶対に秘密を破ることはできないのです。

敵をあぶり出す

アニ捕獲作戦の日、エレン・ミカサ・アルミン・ジャン以外の調査兵団の新兵は、全く別の場所に隔離されていました。

ウォール・ローゼ南区にある施設ですね。

(『進撃の巨人』第34話より)
調査兵団の上層部は、新兵の中に敵が潜んでいる可能性が高いと考え、安全な場所で監視することにしたのでしょう。

アニ捕獲作戦を邪魔させないようにする、というのが最大の目的だと考えられます。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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