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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

023 女型の巨人 アルミンが何かを見抜く

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023 女型の巨人 アルミンが何かを見抜く

進撃の巨人 第23話について最新の解釈を発表します。

第23話では「女型の巨人」の挙動からあらゆるヒントが溢れ出します。

アルミンを殺せない「女型の巨人」

「女型の巨人」はアルミンを踏み潰すのではなく落馬させます。

そして顔を確認。

(『進撃の巨人』第23話より)
「女型の巨人」はエレンを探しているのでアルミンに用はありません。

そのまま握りつぶしてしまえば良かったのですが、仲間としての意識が芽生えてしまっているので殺すことができず、生かしたまま立ち去ります。

迷走する「女型の巨人」

「女型の巨人」は「無垢の巨人」を引き連れて右翼側から現れました。

なぜなら右翼側にエレンがいるという情報をライナーが掴んでいたからです。ライナーはその情報を「女型の巨人」の正体であるアニに流していたわけですね。

しかしライナーが掴んでいたのはニセ情報でした。エレンは右翼側にいなかったのです。

(『進撃の巨人』第23話より)
誰が「女型の巨人」に情報を流したのか、この時のアルミンには分からなかったのですが、アルミンはエルヴィンの狙いを理解することはできました。

(『進撃の巨人』第23話より)
つまり「敵は内部にいるのでそれをあぶり出す」ということですね。

アルミンはライナーがスパイだとは気づいていなかったので、エレンが配置されているであろう場所を教えてしまいます。

(『進撃の巨人』第23話より)
ライナーはそれをどうにかして「女型の巨人」に伝えたいと考えます。

そこであえて「女型の巨人」に掴まれたフリをして、てのひらにエレンの居場所を書き刻んだのです。

(『進撃の巨人』第23話より)
「女型の巨人」はてのひらを凝視し何かを読み取ると、索敵の中央へ向かって走り出します。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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