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進撃の巨人を考察してみた

最新の解釈!『進撃の巨人』の謎や伏線を全て解明するべく日々更新中。あらすじ・ネタバレはご了承ください。「今にして思えばこういう意味だった」という解説を第一話から順に書いていきます。

020 特別作戦班 通称「リヴァイ班」

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020 特別作戦班 通称「リヴァイ班」

進撃の巨人 第20話について最新の解釈を発表します。

第20話では被検体ボーイズのソニーとビーンが殺害されます。

巨人の身体は軽い

調査兵団の中でも随一の「巨人マニア」であるハンジは、もともとは憎しみを頼りに巨人と戦う兵士でした。

しかしそんな視点で巨人に向き合っていては、いつまで経っても新しい発見はないとハンジは気づきます。

巨人に名前をつけてみたり意志の疎通をはかってみたり、憎しむのではなく楽しんでみたり、ハンジはあらゆることを試してみました。

(『進撃の巨人』第20話より)
そんなハンジの発見によると、巨人の身体は異常に軽いようです。しかしその軽さで、あの破壊力を発揮するのはどう考えても不可能。

そもそもあれほどの巨体が二足歩行するのは、まず無理なのです。

とにかく巨人にはこの宇宙の物理法則が通用しません。

(『進撃の巨人』第20話より)
後に分かることですが、巨人の肉体や継承者の損傷部分は座標から道を通じて送られてきます。

材料はおそらく土。

(『進撃の巨人』第115話より)
座標は時間の流れが異常に遅く、下手したら逆行することさえありそうな様子です。

そんな世界と繋がっているのが巨人というものなので、物理法則を超越してしまうのは仕方のない話ですね。

被検体が殺害された理由とは

生きたまま被検体として捕らえられていた無垢の巨人が殺害されました。

(『進撃の巨人』第20話より)
後に犯人はアニだったことが分かるわけですが、なぜアニはリスクを犯してそんなことをしたのでしょうか。

それはやはりエレンの存在でしょう。

兵団に潜入しているアニ・ライナー・ベルトルトの三戦士は、この時エレンのことをまだ深く分かっていません。もしかしたらエレンは座標の力を持っているかもしれないと思ったわけです。

もしそうだとして、その座標の力が調査兵団に知られてしまうと彼らにとって最悪の事態になります。だから巨人の研究がこれ以上進展しないように妨害したわけですね。

エルヴィンはどこまで見えていたのか

被検体殺害事件が起こった時、エルヴィンはその犯人像が見えていました。

(『進撃の巨人』第20話より)
前回述べたようにトロスト区奪還作戦成功の時点でエルヴィンは、兵団内部に敵が潜入していることに勘づいています。

そして敵も巨人化能力を持った人間であろうということも。

敵は何かを探している。今その標的がエレンになったのだとエルヴィンは確信しています。

だから次の壁外調査でエレンをオトリにする秘密作戦を決行するのです。

外出の際にはエレンにフードを被せるよう指示をしたのもエルヴィンでしょうね。エレンが自分の意志でオシャレのためにやってるとは思えません。

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進撃の子犬

あらゆる意味で斬新さの光るこの作品をもっとたくさんの方々に知ってもらいたい。そして奥深さに気づいていない方々に新たな楽しさを発見してもらいたいという思いで日々更新しています。

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